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新型コロナウイルスの影響によって住宅ローンの借り換え意識に変化があった人は約5割~新型コロナウイルスの影響による住宅ローンの実態調査~
当社のグループ会社で、お金の不安を解消するための様々な情報やサービスを提供する株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、20 代から 50 代の既婚男女 449 名に、「新型コロナウイルスの影響による住宅ローンの実態調査」を実施しました。
調査の結果、新型コロナウイルスの影響によって住宅ローンの借り換え意識に変化があった人は約 5 割となり、今後、住宅ローンの借り換えにも変化がでてくることが予想できます。
調査サマリー
- 住宅ローンの借り換え意識に変化があった人は約 5 割
- 住宅ローンの借り換えを検討しはじめた人・検討を後押しされた人は約 3 割!
- 新型コロナウイルスの影響により、
- 自分で金融機関を探して住宅ローンを選ぼうと考えている人は約 4 割に増加
- 新型コロナウイルスの影響を受けて、最も意識するようになったのは「月々の支払額」
■ 調査概要
調査方法:インターネットによる調査、調査対象:全国にお住まいの 20 代-50 代の男女
調査期間:2020 年 7 月、調査エリア:全国、サンプル数:449 名
■ 住宅ローンの借り換え意識に変化があった人は約 5 割
新型コロナウイルスの影響を受ける前後で、借り換えの検討について変化はありましたか?と質問したところ、「新型コロナウイルスの影響を受けて、検討を後押しされた(以前から検討していた)」という人が 16.8%、「新型コロナウイルスの影響を受けて、検討をはじめた」という人が 16.2%、「新型コロナウイルスの影響を受けて、検討を見送った」という人が 13.2%という結果になり、新型コロナウイルスの影響を受けた人は合計で 46.2%でした。住宅ローンの借り換え意識に変化があった人は約 5 割になり、その中でも住宅ローン借り換えの検討をはじめた人・後押しされた人は約 3 割にのぼりました。また、「特に変化はない(以前から検討していた)」と答えた人は 53.8%という結果になりました。 住宅ローンの借り換えを後押しされた人が多い背景としては、コロナ禍による収入の減少が予想されるため、少しでも支払いを少なくしたいという考えがあるようです。
続いて、新型コロナウイルスの影響による住宅ローンの選択肢の変化を調査しました。
■ 新型コロナウイルスの影響で、自分で金融機関を探して住宅ローンを選ぶ人は 7 ポイント増加
新型コロナウイルスの影響を受ける以前は、どのように住宅ローンを選ぼうとお考えでしたか?と聞いたところ、「家を購入する不動産会社の提携金融機関の中から選ぶ」が 61.4%、「自分で金融機関を探して選ぶ」30.9%、「考えていない」が 7.7%という結果になりました。
新型コロナウイルスの影響を受けて、どのように住宅ローンを選ぼうとお考えですか?と聞いたところ、「家を購入する不動産会社の提携金融機関の中から選ぶ」が 52.6%、「自分で金融機関を探して選ぶ」37.9%、「考えていない」が 9.5%という結果になりました。
新型コロナウイルスの影響により、「自分で金融機関を探して選ぶ」という方は 7 ポイント増加 しました。増加の要因として、今後の収入が不安になったからという意見が多くみられました。
■ 新型コロナウイルスの影響を受けて最も意識するようになったのは「月々の支払額」
新型コロナウイルスの影響を受けて、下記項目に対する意識に変化はありましたか?と質問したところ、意識するようになった項目(意識するようになった、やや意識するようになったの合算)は、「月々の支払額」と答えた人が 42.7%、「繰上げ返済手数料」と答えた人が 42.6%、「近場に窓口があるかどうか」と答えた人が 40.3%という結果になりました。 やはり、コロナ禍によって収入の減少が予想されるため、月々の支払額を気にされる方が多いようです。また、今後住宅ローンについて不安に思う方が増えているようで、近場に窓口があるか意識するようになった方が増加しています。 「ナビナビ住宅ローン」は、住宅ローンに関する様々な情報を掲載していますので、不安に思われた方は一度、「ナビナビ住宅ローン」で調べてみてはいかがでしょうか。
■ 専門家からのワンポイントアドバイス
新型コロナウイルスの流行によって、家計の不安を感じた方は少なくないでしょう。今回の調査では、新型コロナウイルスの影響を受けて、住宅ローンの借り換えへの意識や選び方に変化が生まれていることが明らかになりました。
住宅ローンは毎月、そして長期間にわたって返済を続けていかなければならないローンです。少しでもお得に選び、負担を減らしたいと感じるのは当然ですよね。
2016 年 1 月のマイナス金利政策の実施以降、住宅ローンの金利は大きく引き下げられています。 ご自身の場合は借り換えによってどれくらい利息を軽減できるのかは、ネット上のシミュレーションツールなどを利用することで数分もあれば試算可能です。 まずは一度借り換え効果を調べてみた上で、効果を得られそうであれば借り換えを検討してみましょう。
(ナビナビ住宅ローン担当者 中澤悠生)
■ エイチームフィナジーについて
エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供する Web サイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。
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