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将来のお金に不安を感じている人 75.7%!新型コロナウイルス感染症の流行に伴う将来のお金に対する意識を調査

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当社のグループ会社で、お金の不安を解消するための様々な情報やサービスを提供する株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、20 代から 50 代の男女 333 名に、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「将来のお金に対する意識」を調査しました。

調査の結果、新型コロナウイルス感染症の流行から、将来のお金に対して不安と回答した人が 7 割を超え、不安解消のため投資による資産運用も視野に入れている人が多いという実態がみえてきました。 調査レポート

調査サマリー

  • 新型コロナウイルス感染症の流行により、「将来のお金に対して不安」と回答した人 75.7%
  • 新型コロナウイルス感染症の流行により、「普段の生活費が一番不安」と回答した人 66.5%
  • 将来のお金の不安解消のために、投資による資産運用を「初めている・始めたい」人が約 3 割
  • 投資による資産運用を始めない一番の理由「金融商品の知識がないから」
  • 投資による資産運用の不安が解消すれば「始めたいと思う・思うかもしれない」が 5 割以上

■ 調査概要
調査方法:インターネットによる調査、調査対象:全国にお住まいの 20 代-50 代の男女
調査期間:2020 年 7 月 27 日~7 月 29 日、調査エリア:全国、サンプル数:333 名

■ 新型コロナウイルス感染症の流行により、将来のお金に対して不安を感じるようになった人は 75.7%

新型コロナウイルス感染症の流行により、将来のお金に対し「かなり不安を感じるようになった(30.6%)」「やや不安を感じるようになった(31.5%)」「不安を感じるようになった(13.6%)」と不安を感じてる人が 75.7%に達しました。

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■ 新型コロナウイルス感染症の流行により、「普段の生活費が不安」な人が 66.5%
新型コロナウイルス感染症の流行により、「普段の生活費が不安(66.5%)」が一番多く、次に「充分な収入が得られなくなることが不安(57.1%)」「老後の生活資金が不安(53.5%)」という回答が多くありました。 q2.jpg

■ 将来のお金の不安に対する取り組みは、「預貯金」や「節約」が約 5 割、次いで「資産運用」が約 3 割

Q2 では、新型コロナウイルスによるお金の不安は、直接的な「普段の生活費」が一番多く、次に「充分な収入が得られなくなること」、「老後の生活資金」がそれぞれ 5 割以上でした。その結果本設問では、「節約」や「預貯金」など手軽にできることから始めたい or 始めている人が、それぞれ約 5 割と多くなったと考えられます。また、将来のお金の不安解消のために、投資による資産運用を始めたい or 始めている人は約 3 割。収入の減少や老後の生活資金といった将来の不安に対して「資産運用」で解消したいと思っている人も多くいると推察されます。 q3.jpg

■「投資による資産運用」を始めたいと思わない理由、一位は「金融商品の知識がないから」
Q3 で「投資による資産運用」を選択されなかった方を対象にその理由を質問したところ、投資による資産運用を始めない理由として、一番多かったのは「金融商品の知識がないから(28.0%)」、次に「元本が保証されていないから(21.1%)」という回答になりました。

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■ 投資による資産運用を始めたいと思わない理由が解消されれば、資産運用を始めたい人が多数

Q3 で「投資による資産運用」を選択されなかった人において、将来のお金の心配を無くすために、投資による資産運用の不安が解消すれば「始めたいと思う(12.2%)」、または「始めたいと思うかもしれない(42.3%)」と 5 割以上の人が回答しました。 q5.jpg

知っている方が約半数いる一方、約 4 割の方は「マイナポイント」についてまだまだ知らないようです。

■ 専門家からのワンポイントアドバイス 「貯蓄から投資へ」というスローガンが叫ばれて久しく、また「老後資金 2,000 万円」報告書の公表から 1 年が経過しました。 日本の低成長・人口減のもとでは、ゼロ金利時代は今後も続く可能性が高く、現預金だけで老後資金を準備できる人は限られています。 多くの人が大切なお金を低金利の預貯金に眠らせていても、ほとんど増えないことに気づき、株式などのリスク商品にお金を振り向ける動きが広がりつつあります。

しかしながら、今回のアンケートにあるように「金融商品の知識がないから」や「元本が保証されていないから」といった理由で、投資に踏み切れない人も多くいます。 十分な知識がないまま、いきなり大きな金額を投資することはおすすめできませんが、最近では少額から投資を始めることができるサービスもたくさんあります。 まずは、生活に影響のない範囲の資金から、投資を経験してみるということも大事かもしれません。

専門家プロフィール: 林 和樹
株式会社エイチームフィナジー代表取締役社長。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)にて、投資信託や変額個人年金保険に関わる業務をメインで経験し、株式会社エイチームへ入社。金融メディア事業を立ち上げ、その後、金融メディア事業部 部長を経て、2019 年にエイチームフィナジーの代表取締役社長に就任。証券アナリストの資格を持つ元証券マンとしての経験を活かしたさまざまな資産運用を行いながら、投資初心者の社員にも資産運用のアドバイス、情報発信を行っている。

■ エイチームフィナジーについて
エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供する Web サイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。 https://finergy.a-tm.co.jp/

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