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『新型コロナウイルス感染症の流行による生命保険加入への影響調査2021』を実施。生命保険加入に影響を与えたと回答した人は7割以上 ~生命保険選びのポイントは、“もしも”の際の「生活維持」~
株式会社エイチームのグループ会社である株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)が運営する「ナビナビ保険」は、2020年1月以降に生命保険に加入した20代から40代の男女388人を対象に『新型コロナウイルス感染症の流行による生命保険加入への影響調査2021』を実施しました。
今回の調査の結果、2020年に引き続き今年も7割以上の人が、生命保険加入の際に新型コロナウイルス感染症の流行に影響を受けたと感じていることが分かりました。また、コロナ禍における生命保険選びには、インターネット申込型や資料請求後に書面で申し込む通販型などの、非接触型の検討・加入手段を選択する人も多くいることが分かりました。
調査レポート
調査サマリー
- 新型コロナウイルス感染症の流行前には、生命保険への加入を検討していなかった人は14.2%
- 新型コロナウイルス感染症の流行が7割以上に影響
- 新型コロナウイルス感染症の流行が生命保険の加入に影響を与えたと回答した人の生命保険選びのポイントは、自分や家族の「生活維持」
- 約6割(58.9%)の人がコロナ禍に生命保険を「追加で加入」
- 非接触型の検討・加入手段を選択している人も多数
■ 調査概要
調査方法 :インターネットによる調査
調査対象 : 2020年1月以降に生命保険に加入した20代から40代の男女
調査期間 :2021年5月7日~2021年5月10日
調査エリア:全国、サンプル数:388名
■新型コロナウイルス感染症の流行前には、生命保険への加入を検討していなかった人は14.2%
はじめに、新型コロナウイルス感染症の流行前から生命保険への加入を検討していたか質問したところ、約8割の方は「はい(元々生命保険への加入を検討していた)」と回答しました。
今回の調査対象の大多数は、新型コロナウイルス感染症の流行以前から生命保険の加入を検討していたことが分かりました。
また、その一方で、14.2%は新型コロナウイルス流行前には生命保険への加入を検討していなかったところから、生命保険の加入に至ったことが見て取れます
。
■新型コロナウイルス感染症の流行が7割以上に影響
続いて、今回の新型コロナウイルス感染症の流行が、どの程度生命保険加入に影響したのかを調査しました。
「新型コロナウイルス感染症の流行は、あなたが生命保険に加入及び検討することに影響を与えましたか」と質問すると、「かなり影響を与えた」23.6%、「やや影響を与えた」38.1%、「影響を与えた」10.2%という結果となり、7割以上の人が「新型コロナウイルス感染症の流行」は生命保険加入に影響を与えたと感じていることが分かりました。
新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2020年に、同様に調査実施した結果と比較したところ、「かなり影響を与えた」が35.0%から23.6%と低くなっているのに対し、「やや影響を与えた」が31.3%から38.1%と増加、「影響を与えた」が6.5%から10.2%へ増加していることが分かりました。これらの回答から、影響の度合いは弱まっているものの、引き続き同等程度の割合の人が「影響を受けた」と感じていることが分かりました。
2020年の調査データ
■新型コロナウイルス感染症の流行が影響を与えたと回答した人の生命保険選びのポイントは、自分や家族の「生活維持」
前問にて、「新型コロナウイルス感染症の流行が生命保険の加入に影響を与えた」と回答した人に対して、どのように影響を与えたかを質問しました。
最多の回答は「罹患時の収入減に備えること」(48.9%)、次いで「万が一の際に遺された家族の生活費、教育費」(47.4%)、「罹患時の医療費(治療費入院費)に備えること」(46.7%)という結果になりました。
この時期に生命保険に加入した人の生命保険選びのポイントは、新型コロナウイルス感染症に自分が罹患した際にも、自分や家族の生活に備えられるということのようです。
■約6割(58.9%)の人がコロナ禍に生命保険を「追加で加入」
今回の保険加入以前の生命保険の加入状況と、その生命保険の現在の加入状況について質問したところ、以前にも生命保険に加入しており、今回新たに追加加入した人が約6割(58.9%)という結果になりました。その他、「以前の生命保険を解約し、新たに加入した」と回答した人が28.3%、「今回初めて加入した」という人が12.3%という結果となりました。
また、新型コロナウイルス感染症流行以降(2020年1月以降)に加入した生命保険の種類を質問したところ、最多は「医療保険」(55.6%)、次いで「がん保険、三大疾病保険」(46.7%)、「収入保障保険」(27.0%)、「終身保険」(24.4%)という結果となりました。加入した生命保険の種類に関しても、昨年の調査結果と比較してあまり変化がないことが見て取れます。
■非接触型の検討・加入手段を選択している人も多数
最後に、今回の生命保険の検討・加入の手段について調査しました。
その結果、「来店型の保険相談を利用」「訪問型の保険相談を利用」「元々の担当者、または付き合いのある保険会社の担当者から加入」といった直接や対面の方法を利用したという回答が各36%程度となりました。
一方、「オンライン面談」「インターネット専用、通販型」「オンライン+対面」といったオンラインやインターネットも利用したという回答が各20%前後となりました。
その中でも、直接会わずにオンラインのみで相談できる「オンライン面談を利用」と「インターネット専用、通販型の生命保険商品を利用」と回答した人は人数にして、計162人と、少なくない人数が生命保険の検討・加入に非接触型の方法を選択しています。コロナ禍において直接会わずに検討・加入ができる手段は、今後も注目を集めることが予想されます。
■専門家からのワンポイントアドバイス
新型コロナウイルス感染症がまだまだ流行中の現在、2020年に実施した同様の調査結果と比較しても、大きな変化は見受けられませんでした。
一方、新型コロナウイルス感染症の流行が、私たちの意思決定やスタンダードを大きく変化させていることは言うまでもありません。
本調査でも、7割以上の人が「生命保険への加入、検討への影響を受けた」と回答しています。また、対面相談がスタンダードであった保険業界にとっても、非接触型のオンライン面談が普及してきていることも大きな変化と言えます。
今回は新型コロナウイルス感染症を中心とした保険加入への影響調査でしたが、保険は万が一の際のリスクに備えるためのものです。
新型コロナウイルス感染症に関わらず、想定外のことが発生した場合に自分や大切なご家族への負担を少しでも軽減できるように、適切な保障内容になっているか定期的に見直すことをおすすめします。
ナビナビ保険でもオンライン面談での保険相談実施が可能です。是非ご活用ください。
専門家プロフィール:藤田 匡紀
新卒で日本生命保険相互会社に入社し、販売企画・代理店営業など多様な業務に13年間取り組んだのち、ナビナビ保険の運営に参画。AFP資格所有し、金融機関における顧客向け相続セミナー・研修会の実績も多数あり。
■ エイチームフィナジーについて
エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供するWebサイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。
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